角質が厚いまま残るとシミの様になったり、肌触りが悪くなったりします。
余分な角質は取りたいのだけれどもケミカルピーリングは不安という方達に当院の「L-コメス」を紹介します。
「L-コメス」は、全身の新陳代謝を高める内科的レーザー治療(LLLT)、発光ダイオード、そしてクリスタルピーリングを組み合わせて行っています。
肌の老化の原因
皮膚は、角質が最表層構成し、外部からの刺激や皮膚内部からの乾燥を防ぐ防御壁の役割を果たしています。
正常な肌の場合、角質は約28日周期で生まれ変わりますが、積み重なる紫外線のダメージ、ストレス、不眠等で一部新陳代謝が低下し、古い角質が厚く残ってしまう場合があります。
古い角質が残った上に茶色の色素を伴った状態を“老人性の色素斑(老人斑)”と呼びます。色素を伴っていない場合でも、ザラザラとした肌触りになったり、肌の汚れと重なって、クスミや毛穴につまるとニキビ、吹き出物の原因となります。
L-コメスの治療
光治療とクリスタルピーリングの組み合わせであるL-コメスは厚くなった角質を取り去ることで、老人斑やクスミの原因を除去し、皮膚を整った状態に戻します。
治療は、まず全身の血行を良くする内科的レーザー治療(LLLT)から始まり、その後クリスタルピーリング、パック、発光ダイオード照射を行います。クリスタルピーリングは、64段階の調節が可能な専門機器を用い、専門スタッフが患者様一人ひとりの肌の状態に合わせてハンドワークを行います。
普通肌の人であれば月に一度の治療で肌を良好な状態に維持できます。
治療後はすぐに化粧もでき、日常生活に制限はありません。
角質が薄くなるため、当院処方の外用薬の吸収が高まります。レーザーで他の治療を行っている場合、その治療効果も増します。