血管腫外来のお知らせ

赤アザ(単純性血管腫)とは

赤アザ(単純性血管腫)とは生まれつきのものです。皮膚の浅い部分の毛細血管が、生まれつき太く広がったままの状態にあるため、正常な毛細血管のように収縮しません。そこに血流が滞るので、赤く見えるのです。
単純性血管腫は、乳幼児期にレーザー治療を受ければほとんどが消すことが出来ます。

大城クリニックでの最新レーザー治療

特定色素に反応するレーザーの開発によって、レーザー治療が一般的になっています。単純性血管腫に対して行われる色素レーザー治療では、標的となるヘモグロビンだけに吸収される波長のレーザー光線をごく短時間照射します。 レーザー治療で最も重要なことは、レーザーの発振波長をはじめ、照射エネルギーの強弱と照射時間の設定です。標的の血管の壁だけを選択して破壊し、周辺への損傷を最小限に抑えるよう慎重に行うことが大切です。このため、多くの経験と高い技術力が必要となります。
大城クリニックでは30余年の経験と実績をもとに、レーザーの専門医が施術を行っております。 色素レーザー治療は、皮膚の浅い所から始めて深い所に進んでいきます。何回か照射しますが、治療には2、3年かかりますので、幼稚園に入る前までに治療を受けると効果的です。

当院のアザ治療についての詳しい説明を見る

赤アザ専門外来(血管腫外来)を開設しております

当院では、現在までに約5000症例の単純性血管腫の治療を行い、独自の治療方法打ち出してまいりました。
赤アザ(単純性血管腫)に対しては、患者様の症状や深さを考慮して複数のレーザー治療機器を使った大城式複合レーザー治療によるオーダーメイド治療を行っております。