青アザ

青アザは、顔面もしくは体にある灰白色(スレート色)や青黒色の総称で、皮膚の深いところにあるメラニン細胞が集まったものです。青アザには、「太田母斑」、「蒙古斑」、「青色母斑」などがあります。

青アザの原因

皮膚の茶色い色であるメラニン色素は通常皮膚の表面にしかありません。皮膚の表面から0.5mm~0.6mm以上の深さにメラニン色素が集まると青く見えるアザの総称が「青アザ」です。
「太田母斑」「蒙古斑」「異所性蒙古斑」「青色母斑」などがあります。

治療方法

太田母斑など、青アザの場合、まず浅い層の色を治療し、次に深い層の色を治療していきます。
すべてのメラニンを一度に取り除くことも可能ですが、そのためには強いレーザー光をあてなければならず、皮膚に傷がつく恐れがあります。従って一般的に、治療回数は5~8回、1年~1年半の治療期間が必要になります。