むち打ち

詳しい説明

「むち打ち」とは、交通事故やスポーツでの接触、転倒などで、重い頭を支えている首が、むちを打つように瞬間的に強く前後に曲がることから名付けられています。頚椎周囲の軟部組織が急激な衝撃により損傷して破壊された後で、時間とともに新しくできた線維で周囲の神経や血管、リンパ管などを巻き込んで修復されるために循環やリンパの流れが悪くなることで、頭痛、めまい、肩こり、吐き気、不眠などの症状が現れます。正式には「頚椎捻挫」と診断されます。

治療方法

内科的レーザー治療(LLLT)で硬くなった軟部組織を柔らかくして、神経、血管、リンパ管の締め付けを軽くして、正常に近づけていきますので、症状が徐々に軽くなっています。受傷直後の急性期はもちろん、また何年も時間が経過した後の慢性期の症状まで治療可能です。