冷え性は、自律神経の乱れが起こったりホルモンバランスが崩れたりすることで、手足の末梢血管の血行が悪くなることで起こります。
詳しい説明
冷え性は、自律神経失調やホルモンバランスの乱れ、低血圧、貧血、運動不足などが原因で体の末梢血管の血行が悪くなることで起こります。冷え性の方は、温かい血が体の隅々にまで行き渡らなくなり手足が非常に冷たくなる以外に、頭痛、肩こり、腹痛、下痢、生理不順、不眠、集中力の低下などの症状が出てくることがありますので、放置しておくのはお勧めできません。
特に女性の場合、ストレスやダイエットなどによって性周期に伴うホルモンバランスの乱れが生じやすく、また体のラインを美しく見せるための細身の服を着ることや、過度な偏食によって冷え性が起こりやすいようです。
治療方法
当院では、内科的レーザー治療(LLLT)によって冷え性の治療を行います。レーザーの弱い光の作用で、細胞レベルでの新陳代謝を活発化し、また臓器組織レベルでの血行改善や新生血管の増殖を促します。レーザー照射によって、末梢まで血液が行き渡らせることで、冷え性を改善し、またそれに伴う様々な症状も改善させることが可能です。
症例写真
LLLT治療前と治療後のサーモグラフィ
治療前 |
LLLT治療後 |